ポルトガル語を勉強しよう

私がポルトガル人の夫と出逢ってから、ポルトガル語を勉強しよう!と思い立ったものの、いまからおよそ20年前は日本でポルトガル・ポルトガル語の教材や辞書を探すのは至難の業でした。

日本ではブラジル・ポルトガル語の教材がほとんどといっても間違いないでしょう。

何も知らずに初めて買った教材もブラジル・ポルトガル語の本、辞書もブラジル・ポルトガル語のもの、近所の書店にも置いていなくて、探すのにずいぶんと苦労をしました。

ブラジルとポルトガルのポルトガル語は、単語や発音、文法にも違いがあるので、それをを使って勉強するのはパーフェクトではないのです。

本屋を何軒か回り、ネットで情報収集した結果、数は少ないにしても、モチロン、ポルトガルのポルトガル語を学べる教材は見つかりました。下記で紹介したいと思います。

さて、テキストとは離れて、現地で私がポルトガル語を学んだ手段・・・。言葉の知識とレベルはまったく0(ゼロ)からスターとした私は、まるで宇宙人に囲まれた人間か、地球に迷い込んだ宇宙人の気持(?)でした。さっぱりチンプンカンプン。

そんな状況からどうやって勉強を始めたかというと、子供と同じ要領でした。

家族(夫よりも夫のご両親の方が多かったかな 笑)が言った言葉をリピートするのです。

リピートしてそれはどういう意味?と聞きまくるのです。幸い優しい家族なので、嫌がる風も無く逐一説明してくれました。(今でも継続中、ですが。)これを根気よく続けていくこと。

そうやってボキャブラリーを増やしていきました。

当たり前ですが、身近なものの単語から覚えるのが手っ取り早いと思いました。毎日の生活に密着していて、それらの単語に触れる機会も多いからです。

私の場合、テキストの中の文字の並びだけを追っていてもなかなか頭に入ってこないのです。

私は語学を勉強するのは正直言ってもともと好きではないタイプなんでしょうね。

しかしながら、新しい物事に対する好奇心と知りたいという欲求が強いほうではあると思います。

そんな私には、『食べ物』という分野が、他のものに比べて比較的直ぐに頭に入ってきたような気がします。

やはり、毎日必須のことだからでしょう。言語の上 達は、『その言語に触れる頻度》と、『知りたい!という貪欲さ』に大きく左右されると実感しています。(私の場合は、食べ物に関しては『知りたい!』とい う欲求が強かったのです 笑)

これは、ポルトガルの基本的な文法や法則を学ぶのと同時進行で行っていくと効果的だと思います。

また、こちらのページでは、私が語学コースに通っていたときに使っていた教材と、私がポルトガルで購入した書籍を紹介しています。
他には、生活に身近なポルトガル語ボキャブラリーを紹介しています。  


 

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