昨夜11時過ぎだったでしょうか・・・。キーケッシュとアンドレアがぐったりした様子で家に入ってきました。
『今日は人生で一番奇妙な日だった・・・』と一言。
実は、アンドレアのお母さんのほぼ全財産、10万ユーロ=1千数百万円が不動産屋の女性=“BI*CH”にネコババされたということが発覚したそうなんです。
お母さんとその他家族はフランス在住なので、アンドレアが真相を探って解決しなければ、そのままお金は戻ってこないことに・・・。
今日はその証拠をつかみに、ターゲットを見つけ、待ち伏せして、近所の人に話を聞いたり、一日中探偵のようなことをしてきたのだそうです。
何が起こったかというと、アンドレアが生まれ育った家、ポルトガルで数年前に売れたんですが、20年以上の付き合いでお母さんが心から信頼してきたその不動産屋の女性(bi*chさん)が、そのお金を自分の口座に入れたそうなんです。
で、税金払ってないことが国税局に判明してしまいお母さんの銀行口座がフリーズされて、お金の出し入れが出来なくなったとか。(←どうしてこうなるのかよくわかりませんが。)
おおまかに言ってこんな話の筋でした。
普段おとなしいキーケッシュとアンドレアこの出来事に怒り狂い、しきりにののしっていましたが、突然夜中の12時頃から飲みたくなったらしくエスカルゴを料理し始め、でかいポテトチップスを開けて『宣戦布告だ~』と言って、家で飲んだくれていました。
私もどう言葉をかけてよいものか・・・。
コメント
SECRET: 0
PASS:
やった人がわかってるようですので、時効でなければ裁かれることでしょう。
うーん。
でも信頼していた人にそんなことされたら別の意味で凹みますよね。
弁護士さんとよく相談して下さいね。
SECRET: 0
PASS:
どらまきんさん
さすが、プロなご意見ありがとうございました。
この事件より驚いたのは、裏切られたことには凹んでないポルトガル人です。
『人は信じちゃいけない』って言われて育ったんじゃないかと思うくらいです。
いつ騙されてもおかしくない・・・これがこの国の現実ですかね。。
SECRET: 0
PASS:
>(←どうしてこうなるのかよくわかりませんが。)
ポルトガルの国税局のシステムはわかんないけど、結局・・・「家が売れたんだから、売却の収益に掛かる分の税金を払え。」って事ですよね。
銀行口座から全部金を下ろして逃亡したり、お金を移動して「ほらね、空っぽでしょ?払うお金なんて無いわ!」ってやられないように凍結する。
日本より生活に密着してるんで小切手帳がエディカードとかプリペイドカードのように必要で凍結されると生活に支障をきたすので「銀行使えないと困るでしょ?だったら払いなさいよ!」って凍結する。
どちらの意味合いでなのかは分らないけど、こう云う事ですよね?
で、どうして国税局が凍結出来たかと云うと、税金が払われてないのが発覚。
何故発覚かは、売れたから。
売れてすぐはワカラナイけど、買って金払った人が居る。
金払った側が、家買ったど~って決算出したか住み出して登録とか税金とか払う・・・そんじゃ売り手は?ってマム・アンドレアに売却収益が有った事が発覚する。
本人不在で、委託したままの取引だからもしかしたら督促とかは仲介の不動産屋に来ていたかも?
払う気が無いから無視。
そんで、国税局は海外に居るので逃亡出来ないように銀行凍結。
どうなのかわかんないけど・・・最初から自分の物にするつもりだったか、自分の口座から振込み引き落とさせる気だったかは???だけど・・・残高見て欲が出たか、何かの支払が足りなくて一時拝借のつもりが返せなくなってズルズルか・・・ともかく、売却収益はマム・アンドレアの手には渡って無いし、もしかしたら売れたのも黙ってた?
それなら確信犯で、最初から計画的で悪質。
『宣戦布告だ~』は良いけど・・・まじでそのような事情は日本と違うし、民族的にもホットな分類に入るので酒入るとヒートしがちで・・・怒って当然だけど、旨く解決出来ると良いよね(^^;)
SECRET: 0
PASS:
Lyrique☆さん
>ポルトガルの国税局のシステムはわかんないけど、結局・・・「家が売れたんだから、売却の収益に掛かる分の税金を払え。」って事ですよね。
→夫曰く、そういうことみたいですね。
そうそう、私が言いたくて説明できなかったのはLyrique☆さん の推測どおりです。
>どうなのかわかんないけど・・・最初から自分の物にするつもりだったか、自分の口座から振込み引き落とさせる気だったかは???だけど・・・残高見て欲が出たか、何かの支払が足りなくて一時拝借のつもりが返せなくなってズルズルか・・・ともかく、売却収益はマム・アンドレアの手には渡って無いし、もしかしたら売れたのも黙ってた?
>それなら確信犯で、最初から計画的で悪質。
→いや~このオバさん、確信犯ですよ。しかも自分の支払いが出来ないほど貧しくも無いらしいです。
昔からの知り合いらしいですけど、50代になっても白髪一本見せずにブロンドのカーリーヘアーを保ち、いつもシャネルのサングラスをかけて、爪の手入れは毎日怠らないようなリッチなマダム系の人らしいですよ。(アンドレアの表現をそのまま拝借)
それ聞いて、映画に出てきそうなキャラだわ・・・と思いました。
怒って当然だけど、旨く解決出来ると良いよね(^^;)
励ましのお言葉、ありがとうございます。
この件で私に出来ることは皆無ですが、一緒に飲んだくれるとか、気持をサポートしてあげたいと思ってます(^_^;)