付き合い始めた頃、「ほしいものがあるから、一緒に来て通訳してほしいんだ。」という理由で秋葉原によく行ったものです。
結局は、私にとって理解不能な宇宙語みたいな専門用語で、ちゃんとお店の人とコミュニケーション取れてるではありませんか。さすが、同じ世界で生きている人は違う!
この世に家庭向けのコンピューターが出回り始めた頃、ディーがものごごろつき始めた頃から、パソコンに夢中だったらしいです。
道理であんた、小さい頃からめがねかけてるよね、と納得。
その後、高校の専攻も大学の専攻もすべてエンジニアになるための進路を歩んできました。両親が医者だとプレッシャーなかった?ってきくと「考えたこともない。」との返答。すごい人。ある意味とても尊敬します。
稼いで下さるのはとってもありがたいのですが・・・仕事の関係上、時間が不規則なのが気になります。
私とは正反対で、朝に弱く夜はとっても頭がさえるのです。
コンピュータの前に座ったら最後、超集中してて話しかけられないくらい。
日本にいた時は大企業に勤めていたので、定時に帰ってくることがほとんどでしたが、何か問題が発生すると日が変わってから帰ってくることもあるし、時間はあってないようなもの。終わったときが帰宅の時間。
問題が解決しないまま帰ってくると、話しかけても上の空・・・。
突然、「ねえねえ!ちょっと、すごいんだ。聞いてよ!実はわかんなかった問題が今解決したんだ!」と言って、一緒に見てたテレビを消して専門用語を並べ立てて説明を始めたりします。
電球がつくみたいに、別のことをしているときに突然アイディアがひらめくのだそうです。
私には、ディーはエンジニアというより、数式を解読する数学者のようです。
「へ~、うんうん。ふむふむ。すごいね。良かったじゃん、すっきりして!さっすが~!」なんて、分かっていないくせに、あいずちうったりすると嬉しそう。
ポルトガルに帰ってきてからの転職先も同様にエンジニアとしての仕事のようですが、今日帰ってきてからの一言。
「あの会社!!!クレイジーだよ!
オフィスはガレージにあるんだ。信じられる??部屋じゃないんだ。ガレージだよ。
暖房器具が一切ないからめちゃくちゃ寒い。
会社ん中で仔犬飼ってて歩き回っているし、僕の椅子は猫が座ってたみたいで毛だらけなんだよ。かゆくてたまんない!
(ここで仔犬の説明を始める。仔犬好きだから、ここの話は長かった。)
ネット環境はここんち(AMADORA家)のほうが断然早いし。
明日から家で仕事する!こっちのほうが絶対はかどる!」
ディーの仕事、PCとネット環境があれば出社しなくてもどこでもできるって、とってもうらやまし~。
しばらくしたら、イギリスでのプロジェクトで、2~3ヶ月英国暮らしになる予定。週末はディーがポルトガルに帰るか私がイギリスに行くかの週末婚。
まあ、それもポルトガル人の口約束で本当かどうか、半信半疑。
これからいったいどうなることやら・・・。
コメント
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2~3ヶ月のイギリス暮らしを再開されるべきです(笑)
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日記リンク是非お願いします。
楽しみです。
ポルトガル人の云々・・・次なる日記楽しみです。
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どらまきんさん
>2~3ヶ月のイギリス暮らしを再開されるべきです(笑)
はい、そうしたいところです!
どうやら英国内の何にもない、middle of nowhere らしいので、妙に私の興味をそそっているのです。
行くことになったらブログで報告します(笑)
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ほのぼのじいじさん
どうぞ宜しくお願いします~!