24日のクリスマスイブ・・・
家族で食事と思っていたのですが途中でひどく具合が悪くなりそれほど長居することなく両親宅から帰宅しました。すると熱が上がり、嘔吐、寒気、腹痛に見舞われ、26日まで見事寝込みました。今も少し就寝時に微熱がある感じ。でもずいぶん良くなりました。
ポルトガルのクリスマス料理の子豚の丸焼きやローストチキンなどはお腹に入らず、クリスマススウィーツはまったく食べずじまいでした（シクシク
）
さて、具合が悪くてたまっていたお洗濯物を（具合が悪くなくてもよくためるんですが 笑）一気に終わらせたり、しばらくしていなかった床掃除をして、年末の大掃除かな？などと一人で勝手に意気込んでいました。
一人で勝手にと言ったのは、決して私が立派な主婦だからでもなんでもなく、こちらポルトガルで年末大掃除などと言う概念が多分ないだろうと言うことからです。多分。
こちらポルトガルに越してきて、半年近くは夫の両親宅に同居していたので、一般的なポルトガル人はこういう生活をするというのがホームステイ形式で手に取るように見ることができました。今の家に引っ越して二人で暮らしていますが、家事をしていて一年を振り返り、いろんな自分の変化に気づきました。
一年前に目が飛び出るほどにカルチャーショックだったこと。
日々ちょっとずつ慣れてきたこと。
今はすっかり慣れて当たり前になったこと。
今でも結構許せないこと。
頭で考えながら家事をしていたら面白くなってきたので、今日は家事ねたでブログを書こう！と思い立ったのです。
ポルトガルのアイロンがけ
ポルトガルのアイロン事情。私にはかなりカルチャーショックでした。
だって、何でもかんでもアイロンかけるんです。いわゆるYシャツのようなものは分かります。カッチリとしたフォーマルなパンツなどにかけるのも分かります。オフィスで着たりしますからね。
でも、微妙だと思うもの。ベッドシーツ。ベッドのブランケットカバーや枕カバー。ジーンズ。Tシャツ。誰も見ないじゃないか。そんなのかけなくても・・・と言うのが私の持論。トレーナー。ジャージ。うーん、それってどうなんでしょうか。ポロシャツ。これも微妙であまりかけたくない。。
とにかく、アイロンをかけないものはないと言うほど、洗ったあとの洗濯物はアイロンがけします。ポロシャツの襟に、購入時には無かったしわが、アイロンをかける回数をこなすたびにしっかり刻みつけられています。たまにプリントされたトレーナーなどは熱で焦げてしまったり。
かけることに意味がないと思うがこちらの人がかけているもの。下着、靴下、パジャマ。
パジャマですよ、パジャマ。すごく意味が無い気がするんですけど。
それでも、こんな怠け者の私でも、下着と靴下以外の大体すべてにアイロンをかけるようになりました。（夫のもののみ。自分の物はシャツ以外ほとんどかけません。）
と言うのもきっかけがあって、そもそもアイロンなんてあんまり意味無いじゃん！と突っぱねて考えていたんですが、弟夫婦とアイロン談で話が盛り上がったときに、「日本じゃ、Tシャツやジーンズにはアイロンかけないよ。ベッドシーツもかけない人のほうは多いと思う。」といったら、目が飛び出るほど驚かれ、「テ、、ティーシャツにアイロンをかけないのかい？なぜかけないの？ジーンズも？じゃ、いったい日本人は何にアイロンをかけるの？」と聞かれたので、「スーツの下に着るやつとか、きちっとしたシャツにはかけると思うけど・・・。」とあいまいに答えておいたのです。そして、奥さんのアナが、「私はこのサービスを使っているのよ」と言って、アイロンがけビジネスを私に紹介してくれました。「一週間に一回。一ヶ月に4回。洗濯をし終わった服やシーツをこの袋に突っ込んでお願いすると、こ～やってきれいにアイロン掛けして家に届けてくれるの。便利でしょ？あまどらもどう？」って。
「え、いや～、いいよ。うちは。私、一応専業主婦だし。」と濁しておいた。
全く別のときに、夫のおかあさんと話してるとき「私、アイロンがけ嫌いだわ～…」と、こぼしてしまったことがあったのです。とたんに、うちのお手伝いさん、アイロンがけ上手なのよ、うちの○○さんに行ってもらおうか？一週間に一度行ってもらえば結構楽じゃなあい？アイロンがけだけでもねえ？」と、何度も言われました。
（ちなみに、ポルトガルではお手伝いさんに家事をお願いするということは、上位のリッチ層のみのサービスと考える日本のそれとちょっと違います。共働きの家や一人暮らしのちゃんと仕事を持った人の家では以外にお手伝いさんに家事をお願いしている人が多い様子。）
そこまで言われてしまうと、アイロンがけしない私がまるでとても怠け者になってしまったような気にさせられたのですよ。それからちょっと改心してアイロン癖をつけました。
私は頑固で自分を曲げない！と言い張っている部分があるのは承知の上ですが、海外暮らしにはある程度「郷に入れば郷に従え」も大事ですね。
また気が向いたときに、家事ねた、カルチャーショックのブログを更新したいと思います。
・小ネタ・
日本にいるときに、ディーが「これはナンだ？」と言ったもの。日本のアイロン台は確かに正座ようですよね。でも、こんなんで、洗濯物全部アイロンかけろと言われたら、まずは正座の修行が必要です
ポルトガルのアイロン台はこういうタイプが一般的です。欧米は共通でしょうね。
コメント
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あはは、ポル女性は、何でもアイロンかけるよね。年配の女性は、アイロンがけ好きですよね。アンソニーのおばあさんは、孫の海水パンツにアイロンをかけて駄目にしちゃったらしいです。私は、家事の中でもっとも嫌いなのが、アイロンがけですわ。。。
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最近、洗濯物を窓の外にぶらさげて干すようになってから
なんとなくアイロンかけなきゃっていう意味がわかって
きたような気がする～。
ぶら下げた時の折り目がすごい残っちゃうんだよね～！
洗濯掛ける紐も線が残りやすそうなものだし。
でもやっぱり、下着とか靴下とかアイロンかけるのは
全然理解できません～！！
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形状記憶シャツビジネスですかね。私がシャツ系を着ないのは、アイロンがけが面倒だからです。が、彼がアイロン購入計画を立てていて、非常に心配。
体調大丈夫ですか。日本はノロウィルスが猛威を振るい、父も寝込んでいます。げー、うつしてくれるな！
では、良いお年を♪
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ポルトガルのアイロンは､日本の物よりパワーがある感じがして、(電圧の関係でしょうか？？）シワも面白いように取れるし、かけ易いので、結構好きなんです・・・。
それでも、下着と靴下には､アイロンかけません。
シーツは､気が向いたときだけ（笑）
臨機応変です。
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AMADORAさん、おはよう。
とうとう大晦日です。
クリスマスに崩した体調はいかがですか？
あまり無理をせず、ゆっくり体調を整えてね。
それにしても、どんなものにもアイロンがけとは、
カルチャーショックですよね。
私もアイロンがけは苦手で嫌いなの・・・・
旦那のＹシャツもなるべく形状記憶機能付を選んで
楽なようにしています。（笑）
来年も良い年になるといいね。
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大変なクリスマスだったのね、もう大丈夫？
アイロンねえ、最近はシャツにもかけてないや。
「形状記憶、形状記憶！」とか言って・・・。
来年はもう少しがんばろうかしら。
今年は色々ありがとう。来年もよろしくお願いします。
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私はアイロンがけ嫌いというより しないよ。
なんどが独身の頃 持っている服といえば
みんな ボタン付きのシャツばかり。
なんどは せっせと自分でアイロンがけしてたよ。
そして行き来を頻繁にするようになってから
一切 ボタン付きのシャツは 着せないようにして
トレーナーとかTシャツとか買い与えたの。
今では 一切 アイロンがけしないよ。
私は断固として アイロンがけ拒否路線で
これからも 頑張りますぜ。
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こんにちは。
コメントありがとうございました。
＞あはは、ポル女性は、何でもアイロンかけるよね。
そうなんですよね～。何でもアイロンかけないと気がすまないんでしょうかね（笑）
＞アンソニーのおばあさんは、孫の海水パンツにアイロンをかけて駄目にしちゃったらしいです。
分かる気がします。。。そういう素材はかけちゃいけないなんて思いもしなかったんでしょうね。あと、服についたプリントを焦がすのも同じ感じ・・・。
私もアイロンがけ嫌いです。かといって人に頼む気もしませんけれどね。
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こんにちは～！コメントありがとう。
＞最近、洗濯物を窓の外にぶらさげて干すようになってから
＞なんとなくアイロンかけなきゃっていう意味がわかって
＞きたような気がする～。
＞ぶら下げた時の折り目がすごい残っちゃうんだよね～！
そうそう、あのワイヤーみたいなところにかけると、そのまま着て歩けないよね（笑）高いシャツにさびが移った時以来、私はあのワイヤーを使っていません（怒）
＞洗濯掛ける紐も線が残りやすそうなものだし。
＞でもやっぱり、下着とか靴下とかアイロンかけるのは
＞全然理解できません～！！
Sonさんも靴下、下着はかけないですか？
そんなに細かいものまで、面倒くさいよね・・・。
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こんにちは!コメントありがとうございます。
＞形状記憶シャツビジネスですかね。私がシャツ系を着ないのは、アイロンがけが面倒だからです。
それ、私も同じくです。一回着て洗濯、アイロンかけても一回きたら洗濯・・・って割に合わないというか、面倒くさいと言うか･･･。
＞が、彼がアイロン購入計画を立てていて、非常に心配。
きっちりかけてね！ということでしょうか？それとも彼が自分でかける？？
＞体調大丈夫ですか。日本はノロウィルスが猛威を振るい、父も寝込んでいます。げー、うつしてくれるな！
お父さんは良くなりましたか？年末に大変でしたね。
自分もノロウィルスだったんじゃないかと思いましたが、同じ家にいて相方は大丈夫だったので違うのでしょうね。。
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こんにちは！コメントありがとうございました。
＞ポルトガルのアイロンは､日本の物よりパワーがある感じがして、(電圧の関係でしょうか？？）シワも面白いように取れるし、かけ易いので、結構好きなんです・・・。
こちらの電化製品コーナーで見かけるアイロンって、クリーニング屋さんにおいてありそうなごついのも家庭用として売っていますよね！初めて見たときビックリしました。きっとパワフルなのでしょうね。
うちのアイロンはテレビと冷蔵庫を買ったときにおまけでもらったおもちゃみたいなヤツです。それでも日本のよりもパワフルでした。
＞それでも、下着と靴下には､アイロンかけません。
＞シーツは､気が向いたときだけ（笑）
＞臨機応変です。
臨機応変でいいんですよね。私も同じくです。
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こんにちは！いつもコメントありがとうございます。
＞それにしても、どんなものにもアイロンがけとは、
＞カルチャーショックですよね。
あははは、そうなんです、カルチャーショック！
＞私もアイロンがけは苦手で嫌いなの・・・・
＞旦那のＹシャツもなるべく形状記憶機能付を選んで
＞楽なようにしています。（笑）
そういうシャツもこちらで売り出されてきた見たいです。アイロン掛けする奥さんにとっては形状記憶シャツ！喜ばしいことですよね。
今年もどうぞよろしくお願いします（＾＾）
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こんにちは!コメントありがとう。
＞大変なクリスマスだったのね、もう大丈夫？
年末は復活した後もお腹に常にガスが溜まって（苦笑）大変でした。でももう大丈夫ですよ、心配ありがとう。
＞アイロンねえ、最近はシャツにもかけてないや。
＞「形状記憶、形状記憶！」とか言って・・・。
＞来年はもう少しがんばろうかしら。
皆の味方！形状記憶ですね（笑）ここのコメント見て、その存在の大きさにちょっと驚かされています！
＞今年は色々ありがとう。来年もよろしくお願いします。
こちらこそ、どうぞよろしくお願いします♪
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こんにちは！いつもコメントありがとうございます。
＞私はアイロンがけ嫌いというより しないよ。
＞なんどが独身の頃 持っている服といえば
＞みんな ボタン付きのシャツばかり。
＞なんどは せっせと自分でアイロンがけしてたよ。
すばらしい!自分のことはじぶんでする、いいですね～。一人暮らしの経験有無は男性の家事分担に結構かかわってるような気がしますが、どうでしょう？？
＞そして行き来を頻繁にするようになってから
＞一切 ボタン付きのシャツは 着せないようにして
＞トレーナーとかTシャツとか買い与えたの。
＞今では 一切 アイロンがけしないよ。
おぉお～。その戦略はすばらしい（笑）さすが！
＞私は断固として アイロンがけ拒否路線で
＞これからも 頑張りますぜ。
その路線でこれからもがんばってくださいませ～（＾＾）
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どうりで、納得です。
私も主人がポルトガル人ですが、アイロンについては、うるさいです。
アイロンをかける機械も、私の持っているものでは気に入らなかったらしく、ドイツ製のものを買ってきました。
最近は、自分のシャツを一生懸命アイロンかけています。
そういえば、主人のお母さんもアイロンよくかけていたな～～～～